【薬剤師さんより伝授】乳幼児への薬の飲ませ方 3選

子育て

こんにちは。メルボルン匿名です。この投稿では乳幼児への薬の飲ませ方について紹介します。
子供(乳児、幼児)にどうやって薬を飲ませばよいか、また飲ませてはいけない方法についてもまとめました。

大人もそうですが、味覚が敏感な子供にとって薬は苦手なものです。私の娘(1歳)も薬を飲んでくれない時期がありました。私の娘は真直ぐな性格です。嫌なものは嫌。絶対に嫌を通す性格。一方で、医者や薬剤師さんからは絶対に薬は飲ませてくださいと少し圧をかけられます。薬は全て飲み干すことで効果を発揮するためだそうです。薬を嫌がる娘、薬を何としても飲ませたい私の闘いは食後の名物化になっていたと思います。しかし、ある方法によって薬をちゃんと飲んでくれるようになりました。今では薬を用意すると喜んで向かってきてくれるほどです。以上のような経験もあり私がよいと思った薬の飲ませ方を3つ紹介します。薬剤師さんからも推奨されている飲ませ方になります。最後にやってはいけない飲ませ方についても紹介します。

  1. お湯で希釈または溶かした薬をスポイトで飲ませる
  2. 市販のゼリーを購入し、それに混ぜて飲ませる
  3. チョコレートやプリンなど濃厚で甘めのお菓子に混ぜて飲ませる

1.お湯で希釈、または溶かした薬をスポイトで飲ませる

家はこれで薬を飲ませてます。お湯または常温水で薬を溶かし、その後、スポイトで直接飲ませるようにしています。乳幼児の薬のほとんどは飲みやすい少し甘苦い粉タイプかシロップタイプかと思います。これを直接飲ませると味が濃く、飲むのを嫌がります。そのため、お湯などで薄めることが効果的です。薄めすぎるとその分飲まなければならない薬の量が多くなるので気を付けてください。また、なぜスポイトを使用するかというと無理矢理にでも薬を口へ運ぶことができることとこぼさずに薬を飲むことができるためです。前述しましたが、途中で薬を飲むことをやめてしまうと薬の効果が半減してしまいます。完飲させるためにもスポイトの使用が最もよいかと思います。専用のスポイトは取り扱いがある場合、薬局で貰えますし(私の地域では無料配布)、ネットでも購入可能です。私の場合は薬局でもらったものを水洗いして使いまわしてます。


2.市販のゼリーを購入し、それに混ぜて飲ませる

スポイトを使用する前はまでは市販のゼリー(お薬用)に混ぜて飲ませていました。ゼリーの場合、味の種類が豊富で飽きずに薬を飲んでくれます。食後のデザートがてら薬を飲んでくれていました。また、ゼリーはお薬用(龍角散のお薬飲めたね)を使用しておりました。通常のものだと虫歯になる危険性があったためです。
その後、薬の飲み方をゼリーからお湯とスポイトに変えた理由は、たまに薬を嫌がる時があったからです。おそらく、薬がダマになっている部分があった場合、甘いゼリーと苦い薬が合わさった味になりそれが不快だったためかと思います。また、粉薬をゼリーに混ぜると壁面に薬が付着し、完飲が難しいため、薬の飲ませ方を変更しました。お金も少なからずかかりますし。。。


3.チョコレートやプリンなど濃厚で甘めのお菓子に混ぜて飲ませる

この方法は正直私も試したことがまだありませんが参考までに薬剤師さんから聞いた話を載せておきます。
抗生剤のような苦い薬は少し味の濃いようなチョコレートやプリンなどに混ぜるのがよいとのことです。
苦さをほかの味でごまかし、薬を飲ませる作戦だそうです。飲んだ後は歯磨きを忘れずにとのことでした。

やってはいけない飲ませ方

食事に薬を混ぜるようなことはしないでください。ごはんの味が変わる、乳児ならミルクの味が変わり、通常の食事も嫌がるようになる可能性があります。薬以上に栄養源である食事を摂ることが病気を治すうえで最も大切です。また、果汁の多いフルーツジュースや炭酸飲料などにも混ぜることはおすすめしません。抗生剤は酸性に弱く、薬の吸収が抑制されるためです。

以上、乳幼児のお薬の飲ませ方について紹介しました。
病気を少しでも早く治すためにも薬の飲ませ方を工夫し、完飲させるように頑張ってください。

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